「吉兆の 心は家庭が 引き受けた」。全国で料理教室
を開くベターホーム協会が、食生活を見直すきっかけづく
りにと「食べものを大切にしよう川柳」を募ったところ、
全国から約1200点の応募があったそうだ。
「賞味期限 自分で偽造 したいかも」「残り物 きっ
ちょう面に 再利用」。つい買い込み、使わないまま眠ら
せていた食品を泣く泣く捨てた経験はだれにもありそうだ。
賞味期限の偽装や船場○○の使い回し問題などが続出する
世相を風刺しつつ、そんな反省をちらりと込めた作品が目
立った。「10個入り だいたい3つ 腐らせる」
傷みやすい食品につけられる消費期限と異なり、賞味期
限は切れてもすぐに食べられなくなるわけではない。食べ
られるかどうか、自分の目や鼻で判断することが大切だ。
そんな心構えを、ユーモラスな家族像に託した作品も。
「期限切れ パパの胃腸で 試しちゃお」「日付より 信
頼できる 妻の鼻」
協会が6月に始めた「食べもの大切運動」の一環。投稿
者は男女ほぼ半々で、「昔は食べたくても食べられなかっ
た」など簡単に食品を捨てる今の風潮を嘆くコメントも数
多く添えられていたそうだ。
賞味期限偽装や「使い回し」で沸き立つ今。何を信じれ
ば良いのか。学校給食にブラジル産の鶏肉を国産の物と偽
って使用していたりする始末。買い物に行っても、どんど
ん値段が釣り上がっているのがわかる中、偽装された商品
を購入したのではたまらない。世の中、知らぬが仏なのか
も。

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